名古屋大学の英語-傾向と対策

名古屋大学英語の攻略法について、

わからないことはありませんか?

 

今回は、そんな人に向けて、

名古屋大学英語について解説

していこうと思います。

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試験時間は

105分(1時間45分)です。

大問は全部で4つあります。

 

大問Ⅰと大問Ⅱ   長文読解

 

大問ⅠもⅡも長文読解で、

二つの間に大きな違いは

あまりありません。

 

設問もほとんどが一般的な

難関国立大学の長文と同じで、

英文和訳、理由説明、内容説明、

内容一致、空欄補充などです。

 

ただし、

一部例外的な問題が

出題されることが

あります。

 

実際、2020年度入試では

本文の内容に関連する事柄に

ついて短い英語で英作文する

という問題も出されました。

 

大問ⅠとⅡの対策としては、

今持っている単語帳を完璧に仕上げ、

共通テストレベルの長文の読解力を

身につけてください。

 

その後、

『名古屋大の英語15ヶ年』を使って

過去問を解いていきましょう。

 

さらに余裕があれば

阪大の英語の長文の

過去問も解いて力をつけましょう。

 

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大問Ⅲ  会話文読解

 

いろいろな場面における会話を読解し、

その内容に基づき内容一致、和文英訳、

短い英作文、単語・イディオムの

言い換え問題などが出題されます。

 

この大問Ⅲは、

実は名大の英語の

中で最も楽な大問

なので、

ちゃちゃっと

片付けて

しまいましょう!

 

対策としては、

あまり難しく無いので

基本的には

名大の過去問だけで十分です。

 

不安な場合は

北海道大学東北大学

神戸大学の会話文問題を使って

本文を精読することで

会話文を読む練習をしましょう。

 

また、

わからない会話独特の表現などを見つけ、

ノートにまとめておくと良いです。

 

大問Ⅳ  英作文

 

この大問は、2017年度入試までは

和文英訳でした。2018年度からは

表が与えられ、それに関して英作文

を書くという形式になりました。

 

私は、

今後も

この新形式が続くと

予想しています。

 

というのも、

課題に関する英作文をする際に、

和文英訳の力も同時に測ることが可能です。

 

大学に入ってから必要な実践的な英作文力は

和文英訳よりも、ある課題に対して

フリースタイルで記述する自由英作文の形式

の方が測りやすいからです!

 

対策としては、新形式で問題数が少ないので、

名大の過去3回分の過去問と

各予備用の名大模試の過去問を手に入れ、

大切に解きましょう。

 

また、

同じ傾向の問題が

かつてから出題

されている

広島大学

英作文の問題にも

必ず取り組むように

してください!

 

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以上が名古屋大学

英語の傾向と対策でした。

 

この記事を読んで

傾向を理解した今、

合格に向けて、

早速対策に

取り掛かりましょう!